むくみやすい人の特徴とは?
むくみにくい体質を手に入れようとエステサロンに通っている方も多くいらっしゃいますが、そもそもむくみやすい人とむくみにくい人の違いをご存知でしょうか?
むくみはなぜ起きるのか?
そもそも、なぜむくみは起きてしまうのでしょう?
人の体は本来であれば、心臓によって送り出された血液が動脈を通り全身に栄養や酸素を届け、不要になった老廃物などは静脈やリンパ管に取り込まれ心臓に戻ります。しかし、何らかの要因で静脈やリンパの流れが滞ることで水分が溜まり、むくみとしてあらわれるのです。
人の身体の約60%以上は水分で構成されているため、水分が溜まることで足や顔など体中のいたるところにむくみが起きてしまいます。
むくむとどんな影響があるの?
むくみは様々なトラブルを引き起こします。足がむくむとブーツや靴が履けなくなってしまいますし、顔がむくむと化粧ノリも悪くなってしまいます。そのような変化があると、「仕事に行きたくない」「外に出たくない」とモチベーションも下がってしまい、気持ちにも悪影響を及ぼしかねません。
また、むくみを「いつものことだから」と放置すると、むくみの悪化や冷え、セルライトなど更なるトラブルを招いてしまう可能性があるのです。
むくみやすい人の特徴
運動をあまりしない
筋肉は、静脈やリンパの流れをサポートするポンプの役割も担っています。運動不足で筋肉量が減ってしまうと、リンパの流れも滞りやすくなります。男性よりも女性がむくみやすいと言われているのは、男性に比べて女性の筋肉量が少ないからなのです。
アルコールが好き
お酒を飲むと、利尿作用によってトイレが近くなります。体内の水分が減ると水分不足によって喉が渇き、水分を摂ることになります。また、アルコールの分解にも水が必要なため体は水分を欲します。そうして必要以上の水分が体内に溜まり、むくみが発生してしまうのです。
肥満
太っていると心臓に大きな負担が掛かってしまい、静脈血を引き上げる力も弱くなります。その結果、足に静脈血が溜まってしまい、むくみを引き起こしてしまうのです。また、脂肪細胞の4分の1が水分で構成されているため、皮下脂肪が多いと、むくみが取れにくくなってしまいます。
あなたはいくつ当てはまりましたか?むくみ体質の改善を目指すのであれば、生活習慣に注目してみましょう。血液やリンパの循環が滞っていることで生じているむくみも、リンパや血液循環の流れを良くすることが大切です。むくみを作らない生活習慣とともに、エステサロンを利用してプロの手で集中的にケアするのもおすすめです。
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